銀歯を入れているのは、先進諸国で日本だけ

この言葉、最近よく言われていることで歯科医療の人たちの中では、常識なのかなという感じがあります。でもこの話を患者さんたちにすると 驚かれることが多いのです。「そうだったんだ」「知らなかった」などといった反応が返ってきます。ヨーロッパやアメリカでは、白くきれいな歯が価値があり、素敵な歯並びが価値があるとされています。歯が汚いと自己管理が出来ない人だと判断されてしまうこともあります。日本では、虫歯になり、神経を取ると、銀歯になってしまうことが多くありました。どうしても奥歯のかぶせ物は保険診療では銀歯になってしまう。しかし、最近は欧米の方に「なぜ日本人は銀歯が多いのだろう?」と思われること多いと聞きます。先進諸国では、歯の治療は白くするのが当たり前なのに、、、、そんなことも言われています。また最近はこの銀歯のおける体への悪影響が問題視されるようになって来ました。もっとも大きな問題が 金属アレルギーです。口の中の銀歯の金属が、溶けだして内臓に溜まり、口の中だけでなく 皮膚に湿疹が出来たりと原因不明の皮膚病と思われたりします。銀歯の中のパラジウムという金属に対しても、アレルギー反応を示す方は20~30パーセントいると言われています。実際 当院のスタッフも虫歯などで 治療するときに、銀歯を入れることはありません。どのスタッフの子もセラミックを入れます。多くの歯科医師も 家族にはセラミックを入れることが普通で、銀歯を入れることはあまり聞いたことがありません。なぜなら、銀歯が体に良くないことを知っているからです。でも、当院で詰め物、かぶせ物の種類の話をすると、そんな話は今まで聞いたことがないと言われます。保険診療ですと銀歯にしかできなく、白くするには自費診療になってしまう。そのため患者さんには説明すると、高いものを売りつけると思われるのが嫌で、最初から説明しないといったことは聞いたことがあります。でも本当にきちんと説明しないことがいいことなのかなと思ってしまいます。きちんとした情報を提供することは大切で、後は選ぶのは患者さんなのであって、大切なことを説明しないということは間違っているんではと思います。そのため当院では いろんな大切だと思う情報を随時お話しさせていただいています。また分かりにくい内容の説明である時など、話の途中でも何でも聞いていただけたらと思います。きちんと納得して、満足してもらえるよう、きちんとした説明に努めていきたいと考えています。