歯周病治療に効果的なブラッシング

みなさん こんにちは!
今回は、歯周病治療に有効なブラッシングについてお話しようと思います。

まず、ブラッシングには
4つの効果があります(・∀・)

①プラークを除去する
(プラークは細菌の塊で、歯石の原因になる)

②歯ブラシの細かい動きで歯周ポケットに酸素が送り込まれ、歯周病菌の増殖が弱まる(歯周病菌は酸素が嫌い)

③マッサージ効果で歯ぐきを鍛える

④唾液の分泌を促す(唾液は細菌の増殖を抑制する)

『歯周病治療のブラッシングのポイント』
①歯ぐきの状態に合った歯ブラシを選ぶ

②歯ブラシは鉛筆を持つように握る

③毛先を歯と歯ぐきの境目、歯と歯の間に軽く押し当て、一本ずつ磨くように小さく動かす

④同じところばかり磨きがちになるので、表、裏、上、下、左、右と順序を決めて磨く

⑤磨きにくいのは、下の前歯の裏側。この部分は一歯ずつ歯ぐきにブラシを当てる。

また、痛みや腫れがある場合は、柔らかい歯ブラシを使い、時間をかけて磨かなければ効果は期待できません。
ゆったとりとブラッシングできる時間を日常的につくる工夫が大切です(・∀・)

前田

ページの先頭へ戻る