虫歯を治す前に 歯石を取ったりと掃除する理由

似顔絵2よく皆さんが、虫歯になって、欠けたり、かぶせ物が取れて中が虫歯になっていた場合、歯医者に行くと、よく言われるのが、まずはお掃除を何回かしてから、虫歯の治療をしていきましょうねと、、、。でもすぐに虫歯を治してほしい、そのために今日来たんだと言われる方が時々みえます。取り合えず先に虫歯を治してほしいと、、、。確かに虫歯を治してほしくて来たのに、その治療はせずにまずは歯周治療からと言われると納得できない気持ちになるのもわかります。でも、実は先に歯周治療したほうがいい理由があるんですよね。もちろん痛みがある時は、痛みを取ることを優先します。しかし、歯茎が充血していたり、歯石が がっつりとついていた場合、どうしてもそのような状態では虫歯の治療をしてはいけない理由があるのです。多分その理由を知っていたら、虫歯を優先的にとは言わないはずなのですが、、、。例えば歯石が付いているときに虫歯の治療をして型取りをしたらどうなのでしょうか?歯石が付いている状態に合わせて、ぴったりと詰め物、かぶせ物を作りますが、では治療して後、予防歯科などで掃除で歯石を取った時、段差が出来てしまうのです。その段差に細菌が溜まり、増殖して炎症を引き起こしてしまうのです。また、歯石は歯茎の上に見える歯石と歯茎の下の隠れている歯石があるのですが、まずは歯茎の上の歯石を取るのですが、これは割と簡単に取れるのですが、問題なのは、歯茎の下に隠れている歯石で、これがなかなか厄介で簡単に取ることが出来ません。必要に応じて麻酔も必要になりますし、かなりの手間と時間と技術を要するのです。よく1回で 全部の歯石を取ってくれと言われる方がみえますが、とんでもない話です。少なくとも、多くの歯石が付着している場合、最低でも3,4回は掛かります。出来れば、5,6回は欲しいくらいなのです。そしてこの歯石こそが歯周病を進行させてしまう悪代官みたいなものなのです。この悪代官をやっつけないと歯茎の状態はよくなりません。

また歯茎の状態が良くなると引き締まります。引き締まるということは歯茎が下がるということにもなります。歯茎が歯周病で充血している状態で、先に虫歯の治療をした場合は 一体どうなるのでしょうか?取り敢えずその時はキレイにかぶせ物が入り、喜んでもらえると思います、その時は、、、。しかし その後歯石をきちんと除去し、歯周病が良くなった場合、歯茎が下がりますので、かぶせ物と歯質の境目が見えて来てしまうのです。それが前歯だったら、見た目的にもどうなんでしょうか?きっと納得してもらえないと思います。キレイではなくなってしまったから、、、。でも先に虫歯の治療をしてくれって言ったので、今更言えない方が多く見えます、、、。そして後悔されます。治療するために歯医者に来たのに、、、。そのためただこし歯科では、なるべく先に歯石を取ったりとの歯周治療を先にすることを説明しておりますが、なるべくめんどくさいと思わず、まずは歯周治療に通ってくれると嬉しく思います。もちろん 途中困ったことや、痛みが出たときは遠慮なく言ってくださいね。