つかむところがない残根の抜歯

御嵩、可児、多治見、土岐の皆さんこんばんは。ただこし歯科の河野です。
歯のなくなる一番の原因は歯周病です。歯をささえる骨が溶けてグラグラになるので、不本意ながら、抜歯する時は一瞬で抜けてしまいます。一方の虫歯は色んな形の歯の終焉があります。1つは虫歯で神経を取ってしまい自身の歯が少なくなり割れてしまうケース、虫歯菌が神経の入っていた管を伝い根の先端周辺を化膿させるケース、虫歯が侵食して歯冠の上の部分は勿論のこと歯肉縁下、骨縁下までいってしまっているケースです。一番最後のケースのように上の部分がない場合は抜歯がかなり難しいのです。掴むところがありませんので。掴むところがない残根の歯は歯と歯茎の境目に切れ目を入れます。私はこれをスリットと称しています。そしてヘーベルと呼ばれり器具をスリットに挿入して、テコの原理で抜きます。奥歯の場合、根が二本、三本、四本とありますので、ドリルで分割して単根にしておくこともポイントです。これらをしっかり守ってトライすれば、そんなに時間はかからず抜けるのです。
皆さんは抜歯などしなくて済むように引き続きセルフケアと定期的なメインテナンスを行ってくださいね。