顎関節症について

こんにちは。ただこし歯科クリニックの三島です。

本日は顎関節症についてお話ししたいと思います。

顎関節症はその名の通り、顎の関節の炎症です。歯科医院にかかる方は多くが顎の関節が痛くなり受診されますが、顎がかくっとなったり、じゃりじゃりした音が鳴ったりするのも顎関節症の症状です。

顎関節症は顎の関節の炎症ですが、発症の多くは原因がよく分からないことが多いです。かみしめや歯ぎしりの癖があると発症するリスクが上がりますが、なくても生じます。若年者に生じるものは、一過性のものが大半ですが、成長痛であることもあります。

顎関節症で痛みがある場合、多くの場合は一過性の疼痛であり、安静にしていれば落ち着いてきます。ただ顎の関節はその構造上、炎症性のサイトカインが一度生じると除去されにくく、症状が長続きすることもあります。1週間程度で気にならなくなる方がいる一方で、数か月違和感が残る方もいます。

顎関節症はⅠ~Ⅳ型があり、それぞれ治療法が異なりますが、一過性の顎関節症であれば、まずは生活習慣指導と投薬によって経過観察となります。また、スプリントと呼ばれる口腔内装置を入れることにより顎関節の負担を減らし、それによる症状の緩和を期待します。