正しいブラッシングをしていますか?

こんにちわ。技工士の井口です。

最近は暖かい日もでてきて、早く春になってほしい今日この頃です。

さて、今回は、「正しいブラッシングをしていますか?」

というテーマです。

歯周病の予防にも治療にも歯垢を落とす歯磨きが不可欠です。

歯垢とは、300種類以上もの細菌の塊で、その中に歯周病を引き起こす「歯周病菌」も含まれています。しかし、漠然と磨いているだけでは、食べかすはとれても、

歯垢をきれいに取り除くことはできません。

士就業対策のためには、特に歯と歯肉の境目に歯垢が残らないようにすることが

大切です。また、歯肉のマッサージも重要です。

歯肉をマッサージすると血液の循環がよくなるため、歯肉の炎症が改善されて、

健康な状態を保つことができるのです。

「歯垢除去」と「歯肉マッサージ」の両方の効果を兼ねたブラッシング法を紹介します。

正しい磨き方をマスターして、歯と歯肉の健康を保ちましょう。

基本のブラッシング法

歯と歯肉の境目に毛先を当てる

歯ブラシの毛先が歯肉に当たった感触をしっかり覚えて、慣れるまでは鏡をみて、これを常に確認しながら磨く。

歯ブラシは小刻みに動かす

「動かす」というよりは、ブラシの毛先を細かく「振動させる」感じ。音をたてず、静かに磨くようにする。

軽い力で磨く

出血したり、歯肉に痛みが起こるのは、強く磨きすぎている証拠。痛くなく、気持ちの良い程度の強さで磨く。

歯一本樹20回、計10分間ブラッシングする

歯は一本ずつ丁寧にブラッシングする。長く磨く程、マッサージ効果も高まる。

~歯ブラシの当て方(バス法)~

歯と歯肉の境目に歯ブラシを毛先をあて、毛の側面と歯の側面を密着させるようにする。毛先が、歯と歯肉の両方に触れるので、歯垢の除去と同時に、歯肉のマッサージ効果も得られる。

~歯ブラシの持ち方・選びかた~

軽い力で磨くためには、歯ブラシの持ち方も大切。歯ブラシの柄の端のほうを鉛筆をつまむように軽く持ち、手首だけを使って小刻みに動かす。

歯ブラシのヘッドは小さめ。

毛の硬さは歯肉の状態に合わせ、磨いて痛くない程度のものを選ぶ。

皆さん、正しい歯ブラシの仕方を取得して、毎日頑張ってみましょう★

何かご質問などがあれば気軽にご相談ください☆

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