歯磨きをしないとどうなる??

みなさん、こんにちは。可児市、多治見市、土岐市、八百津町から近い御嵩の歯科医院(歯医者)ただこし歯科クリニックの千藤です。歯磨きをしないとどうなるのかお話したいと思います。

 

まず歯磨きをしないと口臭悪化、虫歯、歯周病、知覚過敏、歯肉炎など起こることが考えられます。1日に3回適当に磨いただけでは汚れは残り、虫歯や歯周病になるリスクはとても大きくなります。1日に1回だけでも正しくしっかりと磨いていれば病気になるリスクは減少できるのです。

 

虫歯は、歯垢(プラーク)が歯に付着することで、歯のカルシウムが奪われて、歯の表面が侵され、ついには穴が開き虫歯になっていきます。

 

これは歯磨きすることにより、除去されますがそれを怠ったり磨き方が不十分だと蓄積していくばかりで、最初は歯ブラシで取れやすい簡単な膜ですが、時間が経つにつれて膜がしっかりしていくと一部が石灰化して歯石になります。歯石になるまでは、口の中の環境にもよりますが大体約2日と言われており、ゆっくりとかたまっていっていきます。そうやって固まった歯石にまた歯垢は付いていき悪循環が続くと、集まってくる細菌の種類も増えていきます。この状態が進行すると、歯茎が炎症を起こしたり、様々な歯のトラブルが発生します。

 

また、疲れや体の抵抗力が落ちたときに、歯周病菌が血液を通じて心臓病、嚥下性肺炎、糖尿病、骨粗鬆症のリスクもあがります。

 

このように歯磨きをしないだけで歯とは関係ないだろうと思われるところが病気になるので歯磨きを1回さぼっただけでは虫歯にはなりませんが、なる可能性は十分に高くなり、歯を全く磨かない人は1日に2回以上磨く人の2.5倍がんのリスクが高くなるという研究結果もでているので食後にたった数分の歯磨きを皆さんもめんどくさいと思わずに毎日続けていけるといいですね。虫歯0を目指していきましょう!!

 

 

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