子供の「手づかみ食べ」はなぜ良いのか?

みなさんこんにちは。

可児市、多治見市、土岐市、八百津町から近い御嵩町の歯科医院(歯医者)
ただこし歯科クリニック 歯科衛生士の渡辺です。
今月お盆明に ただこし歯科の新しいフロアーが完成し
予防のお部屋と こども矯正のお部屋(MRC矯正と言う筋機能矯正治療)が新設されました。
これから更に沢山の方のお口の健康を守る事が出来るようになると
衛生士一同ワクワクしています。(^▽^)
さて今日は、先日 お子さんの「手づかみ食べがなぜ良いのか」と言う書籍を拝読し大変感銘を受けたので その事について少し書かせて頂こうと思います。
その書籍によると「手づかみ食べは自立への第一歩」なんだそうです。
食べると言う事は命を保つこと、命を守り育てる事に他なりません。ですから 自分の命を守る「食べる!」と言う活動は「自分でやるんだ!」という一歩が始まる事だと言えます。しかし今の親御さんは「こぼすからダメ、汚すからダメ」とあまりやらせていない。
せっかく芽生えた「自分で食べたい!」と言う意欲を大人たちは気付かないうちにつぶしてしまっているわけです。と本の中に書いてありました。
ですから自我や意欲が育っていくこの時期に「それはダメ」「やめて散らかるでしょ」などとやられると 子供達は自分に自信が無くなり自分の意思でやろうとしなくなります。「あなたがやる事はダメ」「お母さんがやるほうがいいの」そうなります。 ですから 子供の自主性を育てる為にも 手づかみ食べをどんどんやらせ子供たちの 「自分でやるんだ!」と言う心を育みましょう。
そこを伸ばしたトコロで後から いくらでも お行儀やマナーを教える事は十分可能ですから大丈夫です。お母さん安心して下さい。
とても勉強になる書籍でした、ご興味のある方は是非読んでみてください。(^▽^)
【書籍】こどもの「手づかみ食べ」はなぜ良いのか?
【著者】山口平八・清水フサ子(埼玉県「どんぐり保育園理事長」)
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