お子さんの気持ちに寄り添う優しく丁寧な治療

ただこし歯科クリニックでは、むし歯になった歯をただ治すだけではなく、なるべく虫歯にならないようにきちんと虫歯予防を行います。その上で、口呼吸・低い舌位・悪い飲み込みなどの悪習癖が、口の中だけでなく将来の健康にどれほど良くない影響を及ぼすのかを伝え、来ていただいた子どもたちの全身を健康に導くことが大切だと考えています。
子供の健康を守りたい、むし歯になってしまった、歯ぐきが腫れている、歯並びが気になる、学校での健康診断で歯科医院を受診するよう案内されたなど、少しでも多くのお子さんの健やかな成長をサポートできるよう、お口から様々なケアをさせていただきます。
まずはお気軽にご来院いただき専門の歯科医師、歯科衛生士にご相談ください。

食事の与え方・正しい姿勢・お口の悪習癖
私達の想い

子どもの成長その時々に大切なことがあります。だからママさん達は、赤ちゃんへの食事の与え方は正しいのだろうか?とか、5歳になっても指しゃぶりしてるけど大丈夫なのかな?などの不安が尽きないかと思います。
当院では、ママさんたちが

  • 「よくお口がポカンと開いてるけど大丈夫かな」
  • 「いつも猫背で姿勢が悪いけど、どうしたらいいのだろう?」
  • 「鼻詰まりがあるけどただの鼻炎だけなのだろうか?」
  • 「食事はどのようにして与えた方が良いのだろう?」
  • 「アレルギーがあるけど原因は?」
  • 「扁桃腺よく腫れるけど切らないといけない?」

などの悩みを持たれていることをお聞きします。

私たちは、
そんなママさんたちの悩みに
寄り添える医療人・小児歯科医院

でありたいと思っています

ただこし歯科のこだわり

  • 01

    痛みの少ない治療

  • 02

    キッズルームにて
    保育士常駐

  • 03

    ファミリー診療室
    完備

  • 04

    こども予防体制

  • 05

    安心の滅菌システム

  • 06

    食育

  • 07

    口育

一人ひとりの将来を考え、
丁寧なご説明治療提案
行います!

こども虫歯治療

どうしてむし歯になるの?

*
むし歯はプラーク中の細菌が糖分を取り込み、酸を産生している時間が続くことで歯の表面が溶ける「脱灰」と呼ばれる現象が起きます。
プラーク中のpHの変化を表したグラフを見ると、普段の口の中は中性に近い状態なのですが、飲食物を摂るとプラーク中の細菌が酸を出して、酸性になってしまうのです。pHが5.5を超えてくると歯の表面が溶け出して、脱灰が起こり虫歯になります。
子どものむし歯は大きく進行して根っこが膿んでくると、その次に控えている後継永久歯が膿を避けようと表側や裏側に生えたりして、歯並びが悪くなってしまいます。
*
また、表面が脱灰した初期虫歯は再石灰化させて進行を止めることが出来ますが、進行したむし歯は自然には治りません。進行すると治療の期間も長くなります。定期的に検診をして早期治療をすること、またむし歯にならないためにしっかり予防することが大切です。
お口の中は食事開始時から酸性に傾き始め、pH5.5以下になると、歯の表面が溶け出します。
間食が多いと、常にpHは下がったままになるのでお口の中は酸性に傾き、むし歯になりやすくなります。規則正しい食生活は、実は虫歯予防の第一歩です。

むし歯の進行状態と治療方法

むし歯は、進行段階(C0~C4)によって治療の方法が異なります。
目で見えない隠れたむし歯もありますので、早めの受診を心がけましょう。
当院はしっかりと検査をし、一人ひとりのお子さんに寄り添って治療を進めさせていただきます。

  • *

    C0

    ごく初期の表面的なむし歯

    ごく初期のむし歯です。穴があいたり黒くなったりしている状態ではありませんが、表面の歯質が溶け出している状態です。

    治療法
    フッ素やMIペーストを使って歯を再石灰化させ、プラークコントロールをしっかり行います。虫歯予防をすることが大切です。
  • *

    C1

    虫歯が歯の表面のエナメル質内のみの状態

    エナメル質内部まで歯質が溶け出し、歯に小さく穴が空いたり変色した状態です。エナメル質の部分だけなので痛みは感じません。そのため気がつかずに放置してしまう場合があります。

    治療法
    虫歯がエナメル質内で限局している場合は、フッ素などで歯質を強化したり、予防にて再石灰化させたり、溝を白い詰め物などで充てんを行います。
  • *

    C2

    むし歯により穴が開いたりとわかる状態

    エナメル質を超えてむし歯が象牙質まで進行してしまうと、しみたりすることもありますが、症状がまだ無いことも多くあります。しかしここまで虫歯が進行してしまうと、虫歯の部分を削って除去し、空いた部分を白い詰め物などで詰める必要があります。

    治療法

    進行が浅い場合は、虫歯の部分だけ削って白い詰め物を行なったり、型を取って次回詰めます。

    神経近くの深部にまで進行している場合は、局部麻酔は必ず必要になり、虫歯を除去した時に裏層材やドッグスベストセメントと呼ばれる神経を温存するための薬剤などを塗布してから詰めます。神経を残した方が歯は長持ちするため、なるべく神経を残せるように試みます。

  • *
    *

    C3

    むし歯が歯髄(神経)まで進行している状態

    虫歯が象牙質を超えて歯髄と呼ばれる歯の神経まで進行するとズキズキした痛みを感じます(歯髄炎)。ただし神経まで虫歯が感染しても、痛みが出ないまま神経が死んでしまい、根っこの先に膿の病巣を作ってしまうこともあります。この病巣の炎症が慢性的に進行しても症状があまりもしくは全く出ないこともあります。病巣が大きくなりすぎると歯を保存することが困難となり、抜歯となってしまうので、早めの根管治療が必要となります。
    この病巣の炎症が急性的に進行すると、いわゆるズキズキする、頬っぺたがパンパンに腫れるなどの症状が出るため、切開をして膿を出す、根管治療を行い膿を出すなどの処置が必要となります。
    この状態を放置すると後から生えてくる永久歯の形成や歯並びにも悪い影響を及ぼします。

    治療法
    根管治療または切開で膿を出す処置。
  • *

    C4

    歯そのものが崩壊し、根っこだけが残っている状態

    虫歯により歯の大部分が溶けて、歯根だけの状態です。
    ここまでくると基本的には保存不可能で抜歯が必要となります。しかし、抜歯を行うことで後継永久歯の生えてくるスペースがなくなり、悪い歯並びになってしまう場合もあります。
    その場合は根管治療や保隙装置を使用して、歯が正常な位置に生えてこれるようスペースを確保します。

    治療法
    抜歯を行います。抜歯後、歯並びの悪さが懸念される場合は根幹治療または保隙装置による治療で、歯が正しい位置に生えてくるようスペースを確保。

こども予防

0歳から始めるこどもの予防歯科

生まれたての頃の赤ちゃんの口内は無菌と言われています。その後感染してむし歯になってしまいます。そのため3歳までが特に大切で、この時期まで虫歯をつくらせなければ、その後は虫歯になりにくいと言われています。そのために今から出来ることを始めていきましょう。

  • フッ素塗布

    フッ素には、歯質を強くして歯の表面を酸で溶けにくい性質に修復する効果があります。
    他にも、むし歯の原因菌の働きを弱める効果があります。これは歯磨きで落としきれなかった歯垢(プラーク)がつくる酸の量を抑えることができるためです。また、リンやカルシウムなどの歯から溶け出した成分の再石灰化を促進させる効果があり、歯の健康を守ります。
    お子さんの歯(乳歯)や生えたての歯(永久歯)は軟らかいので、歯質強化に努めて健康な口腔内を維持しましょう。
  • フッ素洗口

    家庭で週1回または毎日洗口する方法であり、むし歯予防に効果があります。お口のケアとして取り組むのに効果的です。4歳以降中学卒業くらいまでに行うことが好ましく、3歳以下ではうがいが出来ずに飲み込んでしまう恐れがあるため、この年齢・時期は避けた方が好ましいです。
  • シーラント

    こどもの奥歯の乳歯や生えたばかりの6歳臼歯は、溝が無数にあり、歯の強度も未成熟で弱いため虫歯になりやすいです。フッ素を配合した樹脂で溝を埋めて虫歯を予防します。
  • 歯磨き指導

    お子さんが小さいうちは自分できちんと磨くことが出来ません。ママさんの仕上げ磨きもどうしたら良いのか?本当にこれで良いんだろうか?という話をよく聞きます。
    ただこし歯科クリニックでは、歯科衛生士がお子さんやママさんに歯ブラシの使い方から、歯の間や奥歯の届きにくいところなどむし歯になりやすいところのきちんとした歯磨きの仕方を指導します。
    また、おすすめの歯ブラシも販売しておりますので、指導した内容をもとにお子さんとママさん、パパさんと一緒に楽しく磨いて、自分自身で自分の歯を管理できるようになりましょう。
  • 定期的な
    プロのクリーニング

    ママさんが毎日頑張ってお子さんの仕上げ磨きをしてくれても、歯磨きだけではどうしても取り切ることが難しい歯と歯ぐきの境目や歯の表面、歯と歯の間にある歯垢(プラーク)や歯石、汚れ、バイオフィルムがあります。むし歯の原因となるこれらの汚れをプロによるクリーニングで綺麗にし、虫歯を予防していきます。
  • 歯磨きをしやすい
    きれいな歯並びに

    歯並び(歯列)が悪いと、どうしてもプラークや汚れが残りやすくなります。それがむし歯や歯肉炎、歯周病の原因になりやすくなってしまいます。結果として将来歯を失ってしまう原因になるので、こどもの頃から歯並び(歯列)を綺麗にすることが将来的に大きな価値となります。

こども矯正

  • 歯並びが悪い
  • 噛み合わせが気になる
  • こんなお悩みはありませんか?
  • お口をポカンと開けている
  • 口臭が気になる

歯並びが悪いと、お口だけでなく全身の健康にも悪影響を及ぼします。歯並びが悪い原因はただ単に顎が狭いという理由だけでなく、舌の正しい使い方ができていない、お口がぽかんと開いて口呼吸になっている、指をくわえてしまっているといった理由・問題が多くあります。

口育とは?

「口育」とは0歳から始めるお口を育てる学問です。

*

息をすること、物を食べること、この呼吸と嚥下(飲み込み)は生命維持にとってとても大切なことですが、近年の子ども達には「食べること」「呼吸をすること」「飲み込むこと」「話すこと」が苦手な子が多いです。これらの苦手が顎の成長発育を悪くし、それが原因で歯並びが悪くなっていることはご存知ですか?
また、それらは歯列不正だけではなく、免疫力が低下して風邪を引きやすくなったり、集中力や持久力の低下、睡眠不足など全身の健康にも影響しています。そしてこのような問題には「舌」が大きく関係します。
呼吸・嚥下に関わる不正常な筋肉の使い方を正常にしていき、小児の全身の発達を口から診ていく「口育」が注目されています。

「食べる」「話す」「飲み込む」「呼吸」の問題とは?

  • 食べる

    • 食べ方が汚い

    • 食べこぼす

    • 偏食がある

    • くちゃくちゃ音を立てて食べる(くちゃらー)

    • 食べるのが遅い

    • 硬い物が噛めない

    • 食べるときに飲み物がないと食べられない

  • 話す

    • いつまでも赤ちゃんのような話し方をする

    • 舌っ足らず

    • さ行、た行、な行、ら行が言えないなど滑舌に問題(構音障害)がある

  • 飲み込む

    • ストローを噛んで飲む

    • 飲み込みのときにお口周りが動くなどの異常嚥下(飲み込み)癖がある

      むせる

    • むせる

  • 呼吸

    • お口ポカン

    • 洗い鼻呼吸

    • 呼吸が速い

    • ため息

    • 頻回なあくび

*

これらの問題は
「舌」が大きく関係しています。

舌の筋力不足により舌の位置が下がってしまう低位舌では、お口が開きやすく、お口ポカンの状態で口呼吸になってしまいます。正しい位置に舌があることで顎の成長が促進されるのですが、それがないために顎の成長が悪くなり、その結果歯並びを悪くしてしまいます。

正しい舌の位置が重要になります!
舌の正しい位置
  • 舌が上あごにくっついている
  • 舌が下がっている

舌の正しい位置は上あご(口蓋)にくっついている状態です。
これによって正しい鼻呼吸が身について顎の成長を促してくれます。
お話している時や食事をしている時以外は、いつも上あごに舌をぴったりとくっつけておくのが正しい位置です。

鼻呼吸のメリット

鼻呼吸のメリット

鼻呼吸では、空気中の雑菌、ウイルス、ちり・ほこりを浄化し、さらに加湿・温度調整までして体内に取り込みます。しかし口呼吸では鼻呼吸のような加湿・空気清浄機能がないので、雑菌などがそのまま各器官に取り込まれ、粘膜に付着してしまいます。その結果、免疫機能に大きく関係しているのどの奥にある扁桃、アデノイドと呼ばれる組織が炎症を起こしやすくなります。
この炎症が繰り返され、扁桃肥大・アデノイド肥大がおこると気道が狭くなり鼻づまり、いびき、ひどくなれば子どもでも睡眠中に呼吸が止まってしまう睡眠時無呼吸症候群が起こることもあります。睡眠時無呼吸症候群は生活習慣病のリスクを高めるだけではなく、成長期にある子どもたちの成長障害・発達障害にも関わってきます。
集中力がない、ADHD多動性障害、低身長や肥満、喘息などの呼吸器疾患もお口の機能が正常に行えていないことで、引き起こされると考えられます。体の健康を保つためにも鼻呼吸は必須です!!

鼻呼吸と口呼吸の顔貌の違い

  • 鼻呼吸
  • 口呼吸
  • *
*
この2枚の絵は鼻呼吸をしている方と口呼吸をしている方での顔貌の違いを表したイラストです。
鼻呼吸の方はお顔全体の骨がしっかりと前方に成長しているのに対して、口呼吸の方は全体的にのっぺりとした下向きの成長になっているのがわかりますか?呼吸の方法の違いによってお顔にまで影響を与えてしまうのです。

無意識に口呼吸をしてませんか?

口呼吸のお顔をどこかで見たような気がしませんか?
アデノイド顔貌というお顔つきでもよく出てくるかと思います。
疲れたような目、目の下のくま、細い顎、太っているわけではないのに二重顎になった状態。アデノイドとはのどの奥にある免疫機能に大きく関係している組織です。この組織が口呼吸により炎症を起こしてしまい、呼吸がしづらい状態で無気力にお口があいてしまうため、アデノイド顔貌と呼ばれるお顔になってしまうのです。
お顔が腫れる原因は、アデノイドの炎症ではなく口呼吸によるものなのです。

口腔機能発達不全症

加齢による口腔機能の変化のイメージ

子どもたちのお口に関わる様々なトラブルに「口腔機能発達不全症」という病名が2018年からつけられるようになりました。
なぜ、新たにこのように口腔機能発達不全症として診断できるようになったのでしょうか?
それは図をみていただくとわかると思います。
「食べる」「話す」「呼吸する」「嚥下」の口腔機能を正常に行うために、発育期である乳幼児・学童期(15歳未満)にしっかりと機能を伸ばしておく必要があります。
そうでないと、成人期からほぼゆっくりと下降傾向にある口腔機能は高齢期になったときにお口の乾燥や誤嚥、食べこぼしや、飲み込みづらさ、活舌が悪い、食べられないものがある等のトラブルに悩まされます。このような悩みはオーラルフレイルと呼ばれ、身体の衰えの一つと言われています。
高齢期のトラブルを避けるために、トレーニングで改善しようと思っても体力などの面から容易ではありません。
発育による可能性を持っている時期に十分に口腔機能を発育させることは、将来のQOL(生活の質)向上につながると言っても過言ではないのかもしれません。

口育の役割

当院には日本口育協会認定の口育士がおります。

たくさんの方が健康に過ごしていくために、生命維持には欠かせないお口の機能を育てていく口腔育成のお手伝いを、口育についてしっかりと学んだスタッフを中心にサポートさせていただきます。

口育のノウハウがあります!

赤ちゃん歯科とは

身長体重曲線

三つ子の魂百までということわざの意味にもあるように(幼いころに体得した性格や性質は一生変わることがない)、歯科の領域においても3歳までに関連するお話は数多くあります。歯がない時期に歯医者さんとはなかなかイメージがわかない方もいるかと思います。しかし、歯科は生涯にわたって食べることをサポートしていく場所です。
成長曲線の中でも生後から3歳までの成長が著しいように、この時期に正しいお口・体の使い方をしていくことが将来的にお口のトラブルを予防していくポイントになってきます。
生まれてからの抱っこの仕方、授乳の仕方、体の発育を見たうえでの日々の遊び方、そして離乳食についてなど、赤ちゃんにとっての一日はめまぐるしい成長の日々です。
3歳までにしっかりと食べられる体をつくるためには、かかりつけ歯科医院での赤ちゃんからの「赤ちゃん歯科」がとても大切です。

赤ちゃんはいつから歯磨きが必要?

まずは心地良い歯磨きを!

「赤ちゃんはいつから歯磨きを行えばいいですか?」
この質問はほとんどの方が抱く疑問かと思います。
歯が少し生えてきた時点で、毎日綺麗に歯磨きしないと虫歯になってしまうのではないかと心配になる親御さんも多いと思います。
「歯がちょこんと見えてきたとき、綺麗にしなきゃ!!」
最初はしっかりと綺麗に磨くことよりも、気持ちいい歯磨きをしてください。
痛くしてしまうと歯磨きが嫌いな子になってしまいます。歯を磨く習慣をきちんと身に着けて、歯が生えてないときからお口のマッサージもおススメです。

お口の刺激は脳の発達にも
良いことを
ご存知ですか?

脳の感覚・運動領域の半分をお口が占めています!

脳の感覚領域、運動領域の半分はお口が占めています。
お口にたっぷりと感覚を入れてあげること、お口をたくさん動かすことは脳を活発にする影響があるのです。
お口は体の一部です。お口が敏感になって触られることを嫌がるときは、体も緊張していることが考えられます。なので、足裏や手のマッサージ、お腹を触ってあげるなどしていくと、お口の敏感さは取れていきます。お口へのアプローチの前に全身からのアプローチも重要です。

離乳食の開始はいつから?

*

離乳食の始め方はどうされていますか?
そして、その形態はどのように決めていますか?
6か月になったからそろそろ離乳食を始めよう。まずは10倍つぶしがゆから…
育児本やインターネットを参考に進めてる方も少なくないと思います。
注意が必要なのは、本に書いてある6か月の赤ちゃんの体の発達と、お子さんの体の発達は同じでしょうか?歯の本数は一緒でしょうか?

離乳食の進め方も月齢ではなくお子さんの発達状態に応じて進めていただきたいと思います。

*

離乳食の悩みでもある「食べてくれない」は、もしかしたらその形態の離乳食がまだ赤ちゃん自身に食べる準備ができてないのかもしれません。
母乳やミルクを飲むときの嚥下(飲み込み)の舌の動きから(乳児嚥下)、固形食の嚥下(成熟嚥下)の舌の動きは違ってきます。正しい順番での機能獲得が必要です。赤ちゃんの獲得できている機能に合ってない食形態では、上手に食べられない、飲み込めない、口から吐き出す、丸呑みしてしまうなどのことが起こってきます。

成長に応じた嚥下機能の獲得
  • 離乳初期

    口角をあまり動かさずに唇を閉じて飲み込み、舌は前後に動く。

  • 離乳中期

    左右の口角が同時に伸縮し、数回もぐもぐして舌の上下運動で、押しつぶして咀しゃくする。

  • 離乳後期

    上下唇がねじれながら動き、舌は左右に動く(咀しゃく運動)。

離乳食の始まりは手づかみ食べがオススメです。赤ちゃん自身が手を使って口に運ぶことで、見ている食べ物との距離を把握できたり、自分のお口の大きさに適した一口量を獲得しやすくなります。

離乳食の時に気をつけたいこと

スプーンを上唇と下唇で挟んだら、まっすぐ引く!

離乳食の時は、赤ちゃんの上唇を閉じる機能を育てていく大切な期間です。スプーンで離乳食を食べさせるときは、赤ちゃんの正面からスプーンをまっすぐに入れて、そのまま上唇が降りてくるのを待ちましょう。
間違った食べさせ方をしてしまうと、上唇を閉じる機能が育たずに富士口やお口ポカンになってしまうので注意が必要です。

*

間違った食べさせ方をしてしまうと上唇を閉じる機能が育たずに富士口やお口ポカンになってしまうので注意が必要です。

便利な道具こそ、大丈夫かな?と考えていただきたい

世の中には小さなお子さんを育てていく中で一見役に立ちそうな便利グッズがあります。
お出かけの時の水分補給に大活躍するもの、まだ一人座りが安定しない赤ちゃんのおちゃんこをサポートするもの、一人で赤ちゃんをお風呂に入れる時にお湯につけておけるもの、離乳食を与える時にあげやすいグッズなど、使うことにより赤ちゃんの成長発育の邪魔をしてしまう物もあります。

*
自座が取れる前に無理やり座り、離乳食が始まる。
自座が取れないということはまだ離乳食を開始する準備ができてないということです。
ワンオペも増えている現状、親御さんにとっての便利グッズはたくさんありますが、赤ちゃんの成長発育を邪魔してしまうものでないかを考えてみてください。ストローを使っての水分補給はスプーン飲みやコップ飲みができるようになってからがいいでしょう。

オキシトシンたっぷりで
赤ちゃんも大人も幸せ

スキンシップで赤ちゃんも大人もリラックス!
私たちの体からは目には見えないホルモンがたくさん分泌されています。
その中に幸せホルモンや愛情ホルモンと呼ばれているオキシトシンがあります。
このオキシトシンはストレス緩和や痛みを和らげ、血圧を下げたりダイエットや美肌効果もあると言われています。
赤ちゃんをハグしたり、スキンシップをたくさんしていくことで赤ちゃんはもちろん、大人の心も癒やしてくれます。
目には見えないホルモンですが、健康への貢献度は計り知れないようです。
ぜひ、赤ちゃんにたくさんスキンシップをしてあげてください♡

食育

*
健康のために何がいいのかは、多くの方がご存知のはずです。
一般的に朝食を摂った方がいいし、1日あたりの野菜摂取量は350g以上、お塩やお砂糖は摂りすぎない方がいい。お酒もほどほどに、たばこは肺がんのリスクを高めるのでやめましょう。
皆さんがご存知のことばかりではないでしょうか?
でも、飽食である今の時代に気を付けていただきたいのは、一見健康に良さそうでもそうでない食べ物はあふれています。私たちの体は食べた物でできています。健康に良さそうなものを食べる前に、体を不健康にしてしまう物を摂らないということが必要になってくるのではないでしょうか?

日本は世界一の添加物大国

日本では約1500種類の添加物が認可されています。
それに比べて世界では、アメリカで約133種類、ドイツ約64種類などと日本と比べると遥かに少ないです。
日本の食品は安全かつ健康に良いものと見えるように、たくさんの添加物が使われています。
コンビニのおにぎりやパンの保存料として使われているpH調整剤ですが、鉄分やカルシウムの吸収を邪魔してしまい、骨がもろくなり貧血になったりすることがあります。健康な体でいるために毎日食事をとっているはずなのに、食品添加物たっぷりの食事を食べれば食べるほど不健康になってしまうかもしれません。
体に良いものを食べる前に、まずは体に悪いものを食べないようにしてみませんか?
その食べ物に何が使われて作られているかを表示してある原材料名欄を見ると、どのような食品添加物が使われているかわかります。

砂糖は虫歯予防のために
控えた方がいいの?

甘いものは禁物です

虫歯予防のためにも甘いものは控えてください。歯医者さんで言われたことある方もいるのではないでしょうか?
もちろん砂糖は虫歯菌が酸を作り出すものです。その酸が歯を溶かして虫歯になってしまいます。でも、それだけでしょうか?
砂糖は中毒性があります。
外出中子どもが泣き喚いたときに、飴やジュースでなだめるのはその場しのぎにしかすぎません。時間がたてばさっきよりも激しくぐずリます。そして、ぐずれば甘いものがもらえると子どもは勘違いしてしまいます。

甘いものを口にしたとき、子どもたちの体に何が起こっているのか。

食事と血糖値の関係

空腹時に甘いものを口にしたときに、血糖値が急上昇します。その後私たちの体はインスリンの働きのおかげでゆっくりと血糖値を下げていくことができます。
この血糖値の乱高下、血糖値スパイクを毎回おこしていると、インスリンの働きが悪くなってしまいます。
今までは甘いものを摂取したときに血糖値を下げるインスリンが正常に出ていたのに、だんだん出なくなり糖尿病という病気にり患してしまいます。
膵臓にあるインスリンを出してくれるインスリン工場は、永遠と正常に働いてくれるわけではありません。
使えばつかうほど、インスリンの出が悪くなります。
しっかりと食事をとらずにおやつなど甘いものを食べているといった、小さいころから血糖値があがるような生活習慣をすごしている子…大人になったときに大丈夫ですか?

脱・こ食!!

6つのこ食をご存知でしょうか?

  • 家族みんなではなく
    一人で食事をすること

  • バラバラ食といって、各自が好きなものだけを食べる

  • 自分の好きなものしか
    食べない

  • 粉ものの食事

  • いつも少しの量しか
    食べない

  • 加工食品などの
    濃い味付け

6つの「こ食」の中でも「孤食」は他の「こ食」を加速させると言われています。
家族団らんで食事をすることで、食事の楽しさや大切さ、マナーを学んでいくことができます。
昔とは家族構成も代わり、お子さんだけでご飯を食べるというご家庭も少なくないと思います。共働きでなかなか家族団らんの時間を取るのも難しいかもしれません。毎食でなくても構わないので、どこか1食であったり、週末だけとかでも「弧食」をなくしていくことで、栄養に偏りのないバランスの良い食生活を送ることができます。

食事の環境も整えて

お子さんが食事を摂るときどのような姿勢ですか?

インテリアも欧米化してきたことにより、ハイテーブルで食事をするご家庭も多いのではないでしょうか?
まだ体の小さな子どもたちが座る椅子は足の裏がしっかりと床または平面に設置しますか?
足がぶらぶらした状態では咀しゃく回数と言って噛む回数が減ってしまいます。顎の骨は正しくよく噛むことで成長します。よく噛めない環境はすぐに変えていきましょう。

正しい姿勢でよく噛める環境を

足裏がしっかりと設置できて、腰骨を立てて、まっすぐと食事ができること。
躾としてとても大切なことになってきます。子ども用の椅子がない場合でも、足元にステップを置くなどして足がブラブラしないようにしていきたいです。

楽しい食事時間が子どもを育てる

*

楽しく食べること、とても大切です。
楽しい食事時間には消化の良い唾液をたっぷり出してくれます♬
バランス良く食べてほしい気持ちは山々ですが、嫌いな食べ物を怒って無理やり食べさせても、好き嫌いを増やす原因になります。嫌いな食べ物も楽しく食べてもらうために、一緒にお料理をしてみたりするのもオススメです。一緒に作りながら味見をしてもらうと、普段は食べられない野菜もいつもより美味しく感じることもあるものです。

ページの先頭へ戻る