歯石除去について

こんにちは(o^^o)最近涼しくなって過ごしやすくなりましたね♪♪

今日は歯石除去についてお話しようと思います。歯石はどんなものかご存知の方も多いと思います。歯石とは、歯に付着した歯垢(プラーク)が石灰化したものでハブラシでは取り除く事が出来ないものです。『歯の石』と書くように、かたくなってしまっているので、歯医者で専用の機械で取り除きます。
そして歯並びや、唾液の成分、歯垢の付着など、個人差があるので歯石が出来る期間も個人差があります。
なぜ歯石除去が必要かというと、歯石は目に見えない無数の穴があいていてそこが細菌のすみかになってしまうからです。そして細菌が住み着く事で歯周病が進行したりします。そして歯石の表面はザラザラしているので汚れもつきやすくなります。歯垢がたまると口臭の原因にもなります。
前回歯石を取ったのはいつですか?半年、1年、3年…それ以上の方もいると思います。
歯石を溜め込んでしまうと取る時に痛みを伴う場合もあります。今まで歯石があったところが歯石が無くなることにより、冷たい水などの刺激が直接歯に伝わるのでしみたり、痛みなどの症状が出る場合もあります。しかし、その症状は一時的なものですが定期的に歯石を取ることでそのような痛みも個人差はありますが最小限で済みます。
そして歯石には2種類あり、歯ぐきの上にある歯石が歯肉縁上歯石、歯ぐきの下にある歯石が歯肉縁下歯石と言います。歯ぐきの下にも歯石があるの?っと思われた方もいると思います。
縁上歯石があまりつかない方でも縁下歯石がついている場合があります。その歯石が歯周病の原因にもなっています。あまり歯石がつかないなっという方でも定期的に歯科医院で検診しましょう。
定期的な歯石除去で歯周病を予防しましょう(o^^o)
 
山下

 

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