噛むことの大切さについて

みなさんは、よく噛んで食べているでしょうか?
最近は、硬いものをうまく噛めない子どもが増えています。ハンバーグやオムライスなど、子どもの好物は柔らかいものが多く、時代とともに親もそうしたもの食べさせることが多くなりました。このような環境で育った子どもは、顎の骨の成長が遅れがちです。結果、歯の成長とのバランスの崩れから歯並びが悪くなることが多いのです。同時に、顎の関節の機能や噛むための機能も低下していきます。

食べ物をよく噛むことで、上下の顎の骨や噛むための顔の筋肉が鍛えられ、発育をよくします。また、唾液の分泌が増えて体内での消化を助けたり、虫歯・歯周病を予防します。

子どもの頃からよく噛む習慣をつけることが大切です。
『ひと口20~30回』を目標に、よく噛んで食べる習慣をつけましょう!

前田

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