仮歯について☆

治療の途中で付ける、仮歯をご存知ですか?
その大切さはあまり知られていないかもしれませんが、
実はとても大切な役割を持っているのです。

なぜ仮歯が必要なのか、どのような役割を果たしているのかなどをご説明します。

仮歯というのは、クラウンやブリッジなどのかぶせ物を付けるまでの一時的な仮のかぶせ物です。
治療途中の歯はデリケートなので、治療部分をむき出しのままにしておくと、症状が悪化してしまいます。
かぶせ物は、治療途中の歯を守ったり、見た目やかみ合わを改善するなどの役割を果たしています。
他にも、
・歯ぐきの形や位置を変えないようにする
・話しやすい(発音しやすい)ようにする
・歯が移動しないようにする
・食事を楽にする
など、様々な働きをしてくれます。

仮歯は、治療途中の一時的なかぶせ物です。
治療の度に外したり、付けたりする必要があります。
外れなくなってしまうと、治療ができなのなるので、
あえて強くは付けないようにしていることをご理解ください。

仮歯が取れたまま放置していると、ばい菌が入ったり、 症状が悪化したり、仮歯の材質が悪くなり周りの歯に

悪影響を及ぼす可能性があります。
すぐに歯科医院に連絡してください。
仮歯をつけている時は以下のことに気を付けてください。
・硬いものを食べない。
・歯にくっつくものは食べない
・歯ぎしりをしない
・強く噛みしめない
・歯磨きはていねいにする
ケアが大変だと感じられるかもしれませんが、
治療をスムーズに進めるためにも、仮歯を大事にしてあげてください。
馬場
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