歯周病と糖尿病

こんにちは!

もうすぐ3月ですね!

いつの間にか日の出も早くなり、

布団からも出やすくなりましたね(^^♪

 

今日は歯周病と糖尿病の関係について

お話ししたいと思います!

 

糖尿病は、膵臓から分泌されるインスリンというホルモンの

働きが悪くなり、血糖値が異常に高くなる病気です。

 

血糖値が長い状態が続くと、血管に負担がかかり、

全身のあちこちの血管が障害され、糖尿病性網膜症、腎症、神経障害など

さまざまな合併症をもたらします。

 

高血糖による血管障害は、歯肉にも起こります。

血流が悪くなるため、歯周組織は酸素や栄養不足に陥り、歯周病菌が

繁殖しやすい環境になります。

また、全身の免疫力が低下するので、歯周病菌と十分に闘うことができません。

更に、唾液の分泌が低下し、口が渇きやすくなります。

 

以上のように、糖尿病は歯周病を悪化させる原因になりうるのです。

逆に、歯周病のコントロールをすることで、糖尿病の状態も改善することがあると

言われています。

半年に一度は歯科医を受診し、生活習慣も含め口腔内のケアを受けるようにしましょう★

 

前田

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