Θ Θ Θ 歯ぎしり Θ Θ Θ

みなさんこんにちは。
今日は無意識にしてしまっている歯ぎしりについてお話ししますね。

「歯ぎしり」には、色々なものがあります。
専門用語でブラキシズムと言いますが、上下の歯と歯を左右に擦り合わせることや、一か所でグッと食いしばることなどがあります。

その他の歯ぎしりの分類には、強い力で歯ぎしりする場合や弱い力でする場合、また一時的に歯ぎしりする場合と長時間する場合とがあります。
さらに夜間就眠時に歯ぎしりする場合と起きている時にする場合、あるいは両方の場合があります。

問題はそれがどの程度のものなのか(強さ、頻度及び持続時間)です。
特に夜間は、無意識に非常に大きな力で歯ぎしりする場合があり、歯が移動したり、グラグラしてくることがあります。
筋肉痛、口が開かない、頭痛などが起こることもあります。
顎の関節の位置がずれて。かみ合わせがおかしくなったり、関節で音がしたりすることがあります。

普段、自分がくいしばりをしているかどうかを把握している人はあまりいないでしょう。
人間は普段何もしていないときには、唇は閉じていますが、上下の歯の接触はありません。
2~3mm程度の隙間があります。
なので、上下の歯が接触しているようであれば、強弱の差はあっても、それはくいしばりをしているということです。

強い歯ぎしりは、歯の亀裂を生じます。
歯の頭の部分に亀裂が生じると、歯がかける原因や亀裂に細菌が入り込みむし歯の原因にもなります。
歯の根に亀裂が生じると歯を抜かなければならなくなったり、歯が割れなくても歯の周りの骨が膨らんでくることもあります。
夜間寝てる時に行う歯ぎしりは、自分では止められないので、
ナイトガードやスプリントと呼ばれる装置を口腔内に装着します。
そうすることで、歯やその周りの組織を守るのです。

ここまでにお話ししたおような症状のある方は、お気軽にドクターに相談してくださいね (*^-^*) ann

 

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