歯周病

こんにちは。急に寒くなってきましたが風邪などひいてませんか?

暖かくしてお過ごしくださいね☆ミ

今日は歯周病についてお話します。

歯周病は歯ぐきや歯槽骨(しそうこつ:歯を支える顎の骨)といった、歯の周辺の組織に炎症を起こすお口の感染症です。日本人が歯を失う原因第一位のお口の病気で、成人の約6割は歯周病とされています。

歯周病は初め、歯ぐきから出血がある程度で軽く考えられがちですが、最終的には顎の骨が溶かされ、歯が抜け落ちてしまうことがある恐ろしい病気です。静かに進行していくため、気づいたときにはすでに手遅れといったケースも多くあります。

 歯周病菌は、歯垢の中にひそんでいます。歯と歯の間にある(歯周ポケット)には歯垢がたまりやすく、歯垢が死骸化した歯石となってこびりつくと歯磨きでは落とせなくなります。また、歯石はさらなる歯垢の付着を招くため、悪循環に陥りやすくなります。

また、歯周病は感染症であるため、免疫力が低下すると発症しやすくなります。生活習慣による口腔内環境の悪化や、免疫力が低下する30代以降は歯周病に対する口腔ケアが必要となります。

歯周病ケアとして、原因菌が棲みつく歯垢をためないよう歯磨きすることがとても重要です。また、歯科医院でクリーニングを受けることで歯石を除去することも大切です。

水野

ページの先頭へ戻る