歯医者のあとは献血できません

最近暖かくなってきて、桜の花が咲きかけてきましたね。

今回は、豆知識を書きたいと思います。

歯科治療のあと3日間は献血できないことを知っていますか?

 

献血に行くと必要事項を記入する用紙があります。

そこに「最近歯科に行きましたか?」という質問があるのをご存じでしょうか?

 

献血と歯科治療って関係あるの?と不思議に思われるかもしれません。

実は出血をともなう歯科治療を行った場合は、献血ができないことになっています。

その理由は、お口の中にいる細菌が治療でできた傷口から血液中に侵入してしまうからです。
細菌に汚染された血液は輸血には使えませんね!

 

虫歯の詰め物だけというにように、出血をともなわない治療なら問題ありませんが、抜歯はNG!
歯石を取る治療も出血する場合が多いのでNGです。

 

日本赤十字社のHPにも

『出血を伴う歯科治療(歯石除去を含む)に関しては、抜歯等により口腔内常在菌が血中に移行し、菌血症になる可能性があるので治療後3日間は、献血をご遠慮いただいています。』

と明記されています。

ご注意ください。

曽我

 

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