歯磨き後うがいしないほうがいい?!

こんばんは!

歯科衛生士の伊藤です。ここ最近寒くなりましたね(ToT)皆さま体調など崩していないでしょうか?(ToT)

今月は歯磨き後のうがいはあまりしない方がいい理由をブログに書きたいと思います!

むし歯はいわゆるむし歯菌が糖を食べて酸を作り、これが歯の成分であるハイドロキシアパタイトを溶かすことにより起こります。これを「脱灰」といいます。

 初期のむし歯では、脱灰したアパタイトが歯に戻る「再石灰化」と呼ばれる現象が起こります。フッ素、正しくはフッ化物を含むアパタイトは再石灰化を起こしやすく、いったん歯に戻ると次には脱灰しにくいため、歯の表面が強くなり、むし歯に強くなります。つまり再石灰時にフッ化物がお口の中にあることが重要となります(^^)

これがむし歯予防にはフッ素入りの歯みがき粉が良いといわれるゆえんです。

 ところが歯みがきの後に何回もうがいをすると歯みがき粉に含まれるフッ化物が流れて薄くなってしまうのです。

歯磨き後に汚れを吐き出した後の仕上げのうがいは、ごく少量の水で1回だけにして、しばらく飲食しないことにより再石灰化効果が高まると言われています(^^)

国内で販売される歯磨き粉の多くは身体に安全な濃度ですので安心して使用できますよ(^^)

色々ありすぎて、どんな歯磨き粉、歯ブラシがいいのかわからなかったら遠慮なくスタッフにお声かけくださいね♪

可児市、多治見市、土岐市、八百津町に近い御嵩町の歯科医院。医療法人CREAただこし歯科クリニックへ

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