歯ならびについて

みなさん、こんばんは。可児市、多治見市、土岐市、八百津町から近い御嵩町の歯科医院ただこし歯科クリニックの片桐です。
今日は口腔習癖に起因する不正咬合についてお話しします。不正交互とは歯並びがガタガタになったり出っ歯になってしまったりと歯並びが正常ではないことをいいます。
4歳以上のお子さんをお持ちの方にお聞きします。子供さんは日頃指しゃぶりしていますか?実は4歳までは生理的なものと考えられているのですが、4歳をすぎると精神的緊張や欲求不満などに起因するとかんがえられています。親指を吸う癖(おしゃぶり)は小児の中でも一番多い癖といわれていますが、指を吸うことで上の前歯が唇側にたおれ、逆に下の前歯が舌側にたおれてしまい、みなさんがよく知っている出っ歯(上顎前突)になってしまうのです。
そのほかにも口呼吸、日頃の舌の位置、頬杖などの日頃の癖でお口の中の成長が抑制され歯並びが悪くなってしまうケースもあります。口呼吸や舌の位置などは専用の器具を使用しトレーニングを行うことで治すことができます。当院でもMRCといい歯並びに直接関係のある癖をトレーニングし治していく治療を行っております。お子さんの一生決めるのは今なので是非治療していただくことお勧めします。
気になる方は一度お話だけでも聴きに来てくださいね^_^

ページの先頭へ戻る