ペットボトル症候群!

みなさんこんにちは。

可児市、多治見市、土岐市、八百津町から近い御嵩町の歯科医院(歯医者)ただこし歯科クリニックの堀井(佐合)です。

10月6.7日に横浜で開催された

「第8回日本国際歯科大会2018」に参加してきました。

これは4年に1回開催される大きな学会で、今回は院長と歯科衛生士6人で参加してきました。

そこで取り上げられていた題目で多かった1つが歯周病と糖尿病の関係の話などでした。

最近はこの話題はTVでも目にする事が増えましたし、すこしずつ知られてきていますね。

・よく歯を磨いく

・メンテナンスにしっかりかよう

・バランスの良い食事

・適度な運動

一般的な対策や予防法はしられていますね~

自分はまだ20代だし・・・大丈夫!

なんて思っている方、いませんか?

糖尿病は年をとってからかかる病気!!

ではありません!!!

最近では若い20~30代でも糖尿病にかかっていたり、知らないだけで糖尿病予備軍になってしまっている方が実は多いのです!!

・おかずを食べるより、米が好き

・麺類を良く食べる

・お酒がすき

・野菜をあまり食べない

・間食がすき

・のど飴をよくなめる

当てはまるものはありましたか??

 

上記以外にも、こんな習慣ありませんか?

・缶コーヒー(微糖)をよく飲む

・スポーツドリンクをよく飲む

・毎日ペットボトルの飲み物を会社、学校にもっていく(お茶・水以外のもの)

・ジュースがいつも家の冷蔵庫にある

この習慣は「ペットボトル症候群」の危険性があります!

ソフトドリンク飲む→血糖値上がる→尿糖として排出される→尿量増える→のどが渇く→ソフトドリンク飲む 

この悪循環が毎日繰り返されると糖尿病のリスクも上がります。

実際に500mlに含まれる砂糖の量はどれくらいかというと・・・

■コーラ      56.5g  角砂糖14個

■午後の紅茶   39g    角砂糖10個

■ポカリスエット  31g    角砂糖7.5個

■CCレモン    50.5g   角砂糖12.5個

■缶コーヒー(500mlに換算) 48.5g      角砂糖12

これをみてぞっとしませんか??

想像してみてください。

毎日こういったものを飲む方は、毎日角砂糖をガリガリと10個近く食べているのと同じことです。

この生活がずーっと続くと糖尿病のリスクは確実に上がりそうですね・・・

さらに、これだけ糖分が口の中に入るのですから、歯の質が弱り、虫歯菌も活発になり、虫歯も簡単になってしまいます。

今はまだ大丈夫!と思っていても、知らないうちに進んでしまうのが一番怖いです。

こんな習慣がある人はすこしづつ変えていってもらえると嬉しいですね~

歯医者での歯のメンテナンスは、歯石や汚れをとるだけでなく、健口・健康でいられるためのちょっとしたお話もしていけたら…とおもっています。

気になることや、歯やお口と関係ないかも。ってことも気軽に相談してくださいね(^^)

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