慢性炎症について

みなさん、こんにちは。ただこし歯科クリニックの三島です。今日は慢性炎症についてお話ししたいと思います。

慢性炎症と言っても、かなり漠然とした単語ですので、歯科に関わる慢性炎症についてお話しします。多くの人が罹患しているという歯周病は、大半が慢性炎症です。急性の歯周病もありますが、その場合は痛みや腫れが起こります。成人の8割以上が罹患しているはずの歯周病なのに、日々の生活に全く気にならないのは症状がほとんどないからです。歯磨きの時に少し血が出る程度でも、炎症は存在しています。

組織が傷ついたり、細菌の感染などが起こると、体は修復しようと炎症を起こします。炎症が起こると、疼痛、腫脹、発赤、熱感、機能障害の5つが起こります。初期の段階ではこれらが急速に起こるため、自覚症状が強く、異常を感じやすいです。この応対によって修復されればいいですが、長期化すると慢性化し、症状は弱くなります。つまり慢性炎症とは治っていない状態であるのにも関わらず、自覚症状に乏しいのです。歯周病は常に炎症が起こっていますが、症状がないため放置されやすく、その結果徐々に進行していってしまい、気が付いたときにはひどい状態になってしまっているということもあるのです。

神経を抜いた歯が、根っこの病気になってしまっていたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。定期健診でレントゲン写真を撮ったら、膿のふくろができてしまっているということは珍しくありません。ですが、指摘されなければ全く症状はないことも多く、これも慢性炎症のひとつです。慢性炎症ですから症状は軽い、もしくは全くないですが、炎症自体は存在するので徐々に病気が大きくなったり、ある時突然急性化して痛みが出たりすることがあります。根っこの先にできる病気は様々な原因で発生するため、症状がなくても定期健診で確認しておく必要があります。

いつの間にか進行している慢性炎症。定期的なチェックで手遅れになる前に発見しましょう。

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