歯にかかる力

みなさん、こんにちは。ただこし歯科クリニックの三島です。今日は歯にかかる力についてお話ししたいと思います。

普段何気なく使っている歯ですが、その歯にはかなりの力がかかっていることはあまり知られていないようです。咬む力の強さは、最大で自分の体重くらい、約60Kg程度と言われています。もちろん、これは最も力がかかった場合であり、普段の咀嚼に使っているわけではありませんが、歯にかかる力の一つの目安になります。

一日のうち、上下の歯が接触している時間は正常でだいたい20~30分程度です。これは食事中の上下の歯の接触している時間の総量と同義です。実際の食事時間はもっと長いものですが、上下の歯の接触している時間をカウントしたら、だいたいこの程度になるようです。逆に言うと、食事以外の時間で、上下の歯が接触することはあまりないということです。力仕事やスポーツなどで食いしばることが多い方はもっと多くなるでしょう。しかし、それらの時間も多くは力を出す一瞬であり、長時間噛みしめることはあまりないはずです。

しかし、より多くの時間、そして大きな力がかかることがあります。それは、噛みしめる癖がある、もしくは歯ぎしりの癖があることです。日中ふとした瞬間に、上下の歯がくっついている人は、実は異常な状態なのです。人の上下の歯は通常、1~2ミリ空いており、安静時空隙といわれています。普通に口を閉じていても、唇は閉じていますが、歯は接触していないのです。これが上下の歯が接触していると、力がかかっていないように感じると思いますが、弱い力であれ長時間にわたり歯に力がかかり続けるため、歯や顎に対して障害を起こす可能性があります。また、より大きな力がかかるのが歯ぎしりです。歯ぎしりは基本的に寝ている時に起こすため、本人は気が付くことがなく、周りの人の指摘で発覚することが多いです。さらに、音が鳴らない場合もあり、その場合は周りの人も気づきにくいため、自分が歯ぎしりしているか分からない方もいます。歯ぎしりはとても大きな力がかかっており、試しに歯を鳴らそうとしてみても、なかなか鳴るほどの力をかけるのが難しいほどです。それを毎日寝ている間していることが口の周りの環境にいいわけがなく、歯が割れたり歯周病を悪化させたり、顎関節症になったりします。

それらの影響はすぐには現れることはないため放置しがちですが、症状が出た後では対応が難しいものも多いため、定期的な歯科受診をしてチェックしてもらいましょう。

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